八光殿では、葬儀社としてお客 様からの信頼をいただくためには、人財の育成が必要不可欠であると考えております。お客様の大切なお葬式を担当させていただくすべてのスタッフには、実務研修として、外部から講師を招き、マナーや葬儀知識の習得、納棺、司会などの各種研修を定期的に行っております。
スタッフがお客様のご葬儀を担当させていただくまでには、一人あたり約3,600時間の研修を行っております。 その研修を習得した者のみが、葬儀担当者としてお葬式をご担当いたします。
また、お客様へのホスピタリティ(おもてなし)のこころを養う部分では、「クレド」を大切にしております。「クレド」は八光殿の行動・判断の基本となる想いや信条をまとめたもので、全社員が携帯し、お客様と接する上での行動規範としております。お客様と接する上での価値観をスタッフ全員が共有する事で、さらなる「お客様満足」・「お客様感動」を目指しております。
すべてのスタッフはクレドトレーナーとチームになり、定期的にクレドの『社員のありたい姿』に関する項目について話し合い、目標設定やフィードバックを行うなど意見交換を踏まえた上で具体的な考動に繋げています。
私達は、「全社員、社員の家族が幸せであってこそ、お客様に最高のサービスが提供できる」と考えています。一人一人が高い志を持つことで感動葬儀を実現していきます。
また、「Thanks for」~いつも感謝すべてにありがとう~をモットーに八光殿に係る全ての人への感謝の気持ちを忘れないように取り組んでいます。
なお、これらの社員教育制度が実り、全葬連(全日本葬祭業協同組合連合会)主催の葬祭コーディネーターコンテストでは、八光殿のスタッフが平成24年の第7回大会に最優秀賞(全国1位)、平成26年の第9回大会に優秀賞(全国2位)に輝いております。
八光殿ではこれからもお客様にご満足いただけるお葬式をご提供できるよう、更なる研修内容の充実を図って参ります。
お葬式は失敗の許されない儀式です。そのため、新入社員には入社後1年間の研修制度を設け、時間をかけてお葬式に関する知識を習得していただきます。
専属の研修担当者が1年間サポートし、お葬式の基礎知識、司会・祭壇設営などの実務、お客様への接客などを身につけていきます。
お客様に最高のサービスをご提供する為に、1年間の研修が終わってからも定期的なマナー研修を実施しています。
この研修は、外部講師を招いて実施される特別研修を習得した社員による研修で、全社員に対して定期的に実施しています。お亡くなりになられた故人様にとって、人生最後のセレモニーをお任せ頂けるよう、スタッフのマナー向上には、特に力を入れて取り組んでいます。
時代背景が目まぐるしく変化している世の中であっても、お葬式には“不易流行”と言って、古来より引き継がれる決して変えてはいけない物(不易)、と時代の流れに合わせて変えていかなければならないもの(流行)があります。宗教に応じた儀式は古くから伝わるものであり、“終活”や“家族葬”と言った言葉は近年に登場したものです。
お葬式に携わる者として、不易も流行もどちらも知っていなければなりませんので、定期的に研修を行い、お葬式の歴史や意味、最新のお葬式に関連するニュースまで、幅広く社内勉強会を行っています。
応対とは、お葬式をされるお客様とのお見積りや打ち合わせをすることをいいます。
近年“終活”や“家族葬”と言った言葉をよく耳にするようになり、生前にご自身のエンディングについて関心を持たれる方が増えています。
このような時代背景によって、「形式に捕らわれない自由な発想のお葬式」を希望する方や「手元供養」といって遺骨をお墓ではなく、残されたご遺族のお手元に持たれる供養の形など、お葬式に関連するサービスの内容も多様化するようになっています。
こうしたお客様の需要に対応できるよう、自主的に応対社員が集まり情報交換や商品知識の習得を行っています。